夢を飾る

叶わない夢は飾り物となる。

飾りは時間の流れにより色褪せる。

君の夢は飾りのままでいいのかい?

いずれ終わる命だとしても強く生きるしかない。

人は死と直面した時、生を強く渇望するだろう。

生と死の輪廻からは逃れられない運命なのだ。

星空を見ると君と過ごしたあの日々を思い出す。

今日とて空に星が広がっていれば君を探すだろう。

例え幾度となく夜を超えることになろうとも。

逢いたくて愛おしさが溢れる。

触れたくて苦しさに葛藤する。

遠すぎて届かない想いが空に弾けた。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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