名も知らぬ誰かの言葉

記憶に焼き付いたあの空はいつ見たものだったか。

空は毎日様変わりしている。

まるで君の心を映すように。

零れそうな涙を隠している。

一人寂しく眠れない夜に。

そんな時は星の輝きに耳を澄ますといい。

この身を穢す覚悟がある。

まっすぐ前を見つめる強さを求め続けた。

君の瞳には誇り高さが窺えることだろう。

譲れないものがあるから走り続けるのだ。

信じるものが壊れていくとしても。

儚さを抱いた手を差し出すのだ。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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