眠る心

最後に心に火を灯していたのは何時だっただろうか。

心がただ静かに佇んでいる。

もう燃え尽きて灰になってしまったのだろうか。

心の火は未来を照らす。

決して絶やすことがあってはならない。

変わらない想いを燃やし続けるのだ。

時に火は炎となり燃え上がる。

どんなに弱く小さい火であろうとも。

何かをきっかけにして勢いよく燃え始めるのだ。

心に熱を感じないのは好機を待っているからだ。

溜めた想いの力はいつか爆発するだろう。

心だけが爆発の合図を知っているはずだ。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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