木洩れ日の中

とても静かな神秘的な森に辿り着いた。

枝は風に揺られ適度に日の光を遮る。

時は緩やかに流れ去る。

森は結界と成りて他人を寄せ付けない。

そして一時の理想郷と成る。

ただ静かに過ごす最後の時を守るために。

木漏れ日はただ照らすのみ。

あの穏やかな日々の温かさを届ける。

全てが嫌な思い出と言わせない為に。

意識が薄れゆく。

二度と戻らない過去に想いを馳せ全てを思い出し。

そして全てを忘れるために静かに眠りについた。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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