灼熱

目の前には燃え続ける大地が広がっている。

ついに日の光に耐え切れなくなって大地は燃え出したのだ。

永劫の炎は今日も燃え上がる。

やがて大地は焼き尽くされた。

そこに残るはただの焼け野原である。

そこにはただ灰となった塵芥だけが残っている。

目の前の陽炎はただ揺れ続ける。

あまりの暑さに頭が変になったと思わざるを得ない。

どうか夢であってほしいと願うことしかできない。

いつの日かこの身も焼き尽くされるだろう。

息をする度に体内からも焼かれているのだ。

どうやら最後の時はすぐそこまで来ているようだ。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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