群衆の中にも才あるものが紛れている。
今は静かに時を待ち続けている。
最高の機会で最大の成果を得るために。
彼らとは肩を並べて共に未来を歩いて行くことはできない。
志を同じにできないのだから仕方のないこと。
ゆえに私は別の道を行くことにすると心に誓った。
数少ない椅子取り合戦に興じるつもりはない。
面倒な争い事に巻き込まれるのは御免被る。
そんな醜い仲間同士の争いに興味はない。
そんな遊戯に付き合うほど暇ではないのだ。
自身の能力を高めることに今は集中したい。
そのためなら評価すら必要としていないのだから。