知らないでいたほうが良かったかもしれない。
そういったことは世の中には無数にある。
知ってしまったからには現実を直視なければならない。
ただ無邪気に目の前のことに一喜一憂していた。
何も知らずに騒いでいたあの頃が懐かしい。
いまやそんなことは醜態だと思ってしまうほどに心が穢れている。
何もかも遅すぎて始末に負えない。
もっと早く知っていれば別の手を打てたかもしれない。
現場の声が届かない現状に嘆くしかない。
何故いままで動くことができなかったのだろうか。
自分の愚かさが途方もなく嫌になる。
どちらの道が総合的に楽だったのか今もわからない。