不穏の足音

静かに忍び寄ってくる音が聞こえる。

こちらとは常に一定の距離を保っているようだ。

なぜ私を付け狙うのかわからないけれども。

気配がなく事前に察知することはできない。

気付いた時にはもう遅いだろう。

静かに沈みゆく運命だろう。

なんとなく嫌な気がする。

意外と直感は侮ることができない。

逃げられるとしたらこの瞬間だけだったのだろう。

経験だけが唯一頼れるものだ。

年を取るほど感が鋭くなる。

経験に裏付けされた思考力が必要とされる。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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