輝石への供花

輝く石に花を手向ける。

人知れず輝く存在は一定数いる。

そういった者たちへの最低限の礼節を忘れてはならない。

やがて花は増えるだろう。

誰かが始めたことに誰かが続く。

継承とは自然と発生するものでもある。

皆に忘れ去られなければいい。

大して目立ちたいわけでもないから。

それでも輝きは失いたくはない。

花は時間が過ぎるとともに枯れ行く。

僕のことを置き去りにしてしまう。

これほどまでに時を止めたいと思ったことはない。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

コメントを残す