不朽の供花

何時までもそこに花がある。

どれだけ時が経とうとも変わらずに在る。

そこだけ時間が止まってしまったかのようだ。

添えられた花は時代を見守る。

あるがままの現実を見てきた。

ただ見守ることしかできなかった。

永遠に咲き誇ること。

それが唯一にして与えられた使命だ。

とても悲しい運命を背負ってしまった。

元より選択肢はなかった。

僕にできることはこれしかなかった。

それもまた必然という結末に過ぎない。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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