道を外れた歯車

何の疑念も抱かず毎日を繰り返していた。

飽きもせず変わらぬ日々を過ごしてきた。

いつも通りの日々が続くと疑うことも知らなかった。

そんな日々に突然のごとく不安を抱く。

このままでは未来も何も変わらないと。

あと何十年と時間をこのまま消費していいのだろうかと。

そう思ったときにはもう動き出していた。

歯車としても役目を捨てて歩き出した。

今までの時間を取り戻すかのような勢いで進む。

どこまでも転がり続ける。

終わりのない旅への旅立ちの時が来た。

歯車であることを忘れてどこまでもゆく。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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