静寂の終節

何も告げずに季節は移ろいゆく。

気づいた時にはもう終わっていた。

そして新しい季節がすでに始まっていた。

去り様はただ静かに消えてゆく。

痕跡を残すこともなくただ見送る。

次の季節にすべてを託して眠りにつく。

季節とは命の巡りでもある。

どの季節が終焉を飾るに相応しいかは人それぞれだ。

それでも心に決めておくべきものでもある。

終節は一つの転換点にもなりえる。

様々な葛藤も一区切りしなくてはならない。

過去にも未来にも向き合うために。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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