幾番目の等星

きっと誰の目にも映らない。

ひっそりと世界の片隅に佇んでいる。

塵にも等しき存在でしかなかった。

年を取るにつれて輝きは失われていく。

退屈な世界に機構の一部になってしまう。

人はそれを大人になるというらしい。

等級は下がり続ける。

若さをいう武器はいずれ失われる。

備えなく未来に挑むつもりなのか。

この星に埋もれることを望む。

惑星外に骨を埋めるつもりはない。

死ぬことはすでに想定済みでしかない。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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