極凍の牢獄

ここまで辿り着いた者はいない。

途中で眠りについてしまう。

生命の存在を全く感じられない。

氷の冷たさが恋しい。

孤独の切なさが心地よい。

何もかも忘れて過ごしていられる。

ここには確かに永遠がある。

時間の流れすら氷が止める。

氷牢はもはや我が家である。

魂はどんな冷たさにも耐えられる。

凍った状態でも生きていられる。

時が来ればまた目を覚ますだろう。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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