極黒の雷電

黒過ぎて空間に違和感が生まれる。

あそこだけ空間が歪んでいる。

絶対に近づいてはいけないことだけは分かる。

深淵の闇が深すぎた。

人は闇に深入りしてはいけない。

光を見失い引き返すことができなくなる。

完全な黒は現実には存在しない。

それはつまりこの世界から光は完全になくならないということだ。

どんなに暗い夜にも光は存在している。

稲妻が迸る。

重力から逃れようとしている。

重力の下では本当の自由にはなれない。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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