崩れた風景

目の前に広がる風景は見慣れないものだった。

昨日までとは打って変わった状況だ。

この一日の間に何があったというのか。

時代が進むにつれて崩壊が進む。

人類の繁栄はいずれ終わる時が来る。

それが早いか遅いかは些細な問題に過ぎない。

目の届かない場所から崩壊は始まっている。

それに気づかないものだけが平穏に暮らし続ける。

気付いた時にはすでに逃げ遅れていることとなる。

世界が崩壊していく様は実に美しい。

積み上げてきた全てが無に帰す。

この世界にとって一度きりの最後がそこにはある。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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