無彩の世界観

派手さの欠片もない。

皆が同じような色を好む。

それは個性の欠如であるともいえるだろう。

同じ見た目では区別がつかない。

君はほかの人と比べて何が違うのか。

今の状況で端的に説明できるのか。

黒だけでは闇に包まれて何も見えない。

白だけでは光で眩しくて何も見えない。

灰が存在して初めて光と闇が共存する。

世界から色が消えたのはいつからだろう。

ただ茫然と生きていたことを痛感する。

この素晴らしき世界の真価を知らずに。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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