聖光の消失

光の持つ神聖さは失われてしまった。

光の存在は日常そのものだ。

当たり前すぎて特別感が失われてしまった。

人は光さえ手に入れてしまった。

もう空の輝きは必要ではない。

そんな傲慢さが透けて見えてくる。

ただ明るければそれでいい。

光に対する認識が雑になりつつある。

あの空の灯は特別ではなくなったのだから。

終わりを齎す存在になり果てる。

何時しかあの太陽は恐怖の対象となる。

あの陽光からの恩恵を忘れてしまうほどに。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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