星霜数列

どれだけ数えただろうか。

もう覚えていない。

永久に観測し続けているだけなのだから。

どれだけ長い時を見ていたのだろうか。

それすらも分からない。

この宇宙には観測者がいる。

数は列をなして連なる。

それには必ず規則性がある。

この宇宙は規則の塊である。

星光が生まれては消えていく。

それを数えることなど造作もない。

全ての星の配置を完全に記憶さえすればいいだけなのだから。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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