幻海の蜃気楼

幻の海をみたことはあるだろうか。

君が本気で望まなければ見ることは叶わないだろう。

なぜならそれは君が望む姿しか映さないのだから。

あの日の海は二度と現れない。

現実において同じ時間が存在しないように。

自然は再現することは出来ない。

幻が見える状態ならここは夢の中かもしれない。

ならば死別した者とも出会えるはずだ。

私の想いに呼応してくれることを願う。

陽炎が揺らめく。

立ち上がる水蒸気が白煙となる。

煙に巻かれたような気分だ。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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