青空の光点

昼空に浮かぶ白い光点がある。

暖かさを感じつつも眩しさが際立つ。

この空を支配している唯一の存在だ。

同じような軌道で毎日を繰り返していく。

季節により多少の高さの違いはあるが。

そのおかげで季節が変わると言えよう。

光が階調を生む。

そして相対する影も生む。

この世界は光によって維持されている。

この空を映す鏡になりたい。

どこまでも清らかな青さを取り戻せたなら。

私の心は何の悔いもなく浄化されるだろう。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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