選定の儀式

君は今において品定めされている。

未来にどのような価値を示すのかと。

測り知れない駆け引きが行われている。

神に選ばれる必要はない。

自らの力で上り詰めるのだから。

運だけではないところを見せてやる。

誰の物差しで測っているのか。

それが世界基準だとしても従う必要はない。

この世界は標準でいる者に優しくはないのだから。

平凡なまま人生を終えてしまった。

残された時間でできることは何もない。

このまま静かに眠るように朽ちていくのみ。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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