この空の果て

どこまでも広がる空が目の前にある。

この空の終わりが気になり始めた。

いったいどこまで行けるのだろうか。

気まぐれで空の色は変わりゆく。

誰もその理由を知る者はいない。

いったい誰の気まぐれだというのか。

沈みゆく空がある。

闇に呑まれて明るさが消える。

その中で輝く星々はどれだけ離れているのだろうか。

君を見ている者がいる。

神様ではない別の何かだ。

君はその者の期待に応えなくてはならない。

投稿者: highsabolity

余暇を持て余した、唯の暇人である

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